かずむお兄さんはなぜ最年少で13代目に選ばれたのか?現役大学生の驚きの経歴!

こんにちは。とりとまめです。

2023年2月20日に「おかあさんといっしょ」の体操のまことお兄さんの卒業発表があり、
次の第13代目新・体操のお兄さんに
過去最年少の現役大学生が就任されたとすごく反響がありましたね!

まことお兄さん画像
出典元:

気になるのは次の新しい体操のお兄さんがどんな人物なのか。
歴代最年少!?現役大学生!?
既に色々と話題になっていますが、
この記事では、第13代目新・体操のお兄さん
「佐久本和夢(かずむ)お兄さん」についてご紹介します。
なぜ歴代過去最年少で選ばれたのか!?その理由に迫っていきます。

歴代最年少は本当?みんな何歳で就任してるの?

そもそも歴代の体操のお兄さんは何歳の時に就任されていたのでしょうか?
就任時の年齢を調べてみました。

名前 就任時年齢
初代 砂川 啓介 (すながわ けいすけ)  24歳
2代目 佐久間 俊直 (さくま としなお)  31歳
3代目 岡田 祥造 (おかだ しょうぞう)  25歳
4代目 向井 直義 (むかい ただよし)  25歳
5代目 小西 幸男 (こにし ゆきお)  26歳
6代目 和嶋 直幸 (わじま なおゆき)  22歳
7代目 河原 洋一郎 (かわはら よういちろう)  23歳
8代目 瀬戸口 清文 (せとぐち きよふみ)  21歳
9代目 天野 勝弘 (あまの かつひろ)  23歳
10代目 佐藤 弘道(さとう ひろみち)  25歳
11代目 小林 剛久 (こばやし よしひさ)  24歳
12代目 福尾 誠 (ふくお まこと)  27歳
13代目 佐久本 和夢 (さくもと かずむ)  21歳

20代前半が多い印象ですね!

かずむお兄さんは現在、大学3年生の22歳です。(※2024年3月現在)
実は過去にも同じ21歳で就任された方がいましたね。
第8代目の瀬戸口清文(せとぐちきよふみ)お兄さんです。
瀬戸口さんも当時、日本体育大学在籍中に就任されたそうです。

瀬戸口さん以外の方は、基本的には社会人になってからの就任ということになるので
かずむお兄さんも歴代最年少で就任されたことに間違いないですね。

ちなみに体操のお兄さんに応募できる年齢基準や条件などは公表されていません。
個人的には、過去には31歳で就任された方もいるのが意外でした。
こう見ると年齢制限は特にないように思いますが、
体操のお兄さんになるためには年齢以外の要素も重要になってきそうですね。

次はかずむお兄さんのプロフィールをご紹介していきます。

かずむお兄さんのプロフィール


出典元:Twitter

名前:佐久本 和夢(さくもと かずむ)
生年月日:2001年5月27日
年齢:22歳(2024年3月現在)
兄弟:5歳上の兄(佐久本 歩夢)
身長:164cm
血液型:A型
好きな食べ物:カツ丼・春巻き・ケーキ
特技・趣味:新体操・ランニング・ショッピング

かずむお兄さんは3歳の頃から新体操を始め、昨年まで現役の体操選手でした。

「佐久本さんはどうして男子新体操という競技を選んだのですか?」
という質問に対して、かずむお兄さんはこう答えています。

5つ上の兄が先に新体操を始め、その影響を受けて僕も始めました。
小学2年生の時にテレビアニメの影響でサッカーが好きになったのですが、
母が「小学4年生までには競技を1つに絞ってほしい」
という一言で男子新体操を選びました。
やるからにはトップに立つための努力をしようという母の教育方針で、
新体操にのめり込んでいきます。
でも純粋に「好きだから」続けているんですけどね。

参考:Athletes Business Unitedインタビュー記事

お母様の教育方針の考え方も素晴らしいですし、
その努力を継続されているかずむお兄さんもまた素敵ですね!

こんな素敵な家族写真を見つけました。

新体操ににめり込んだというかずむお兄さん、
一体過去にどのような活躍があったのでしょうか。

次はかずむお兄さんの経歴についてご紹介していきます!

 

かずむお兄さんの経歴がとにかくすごい!

経歴まとめ

中学3年生(2016年)
ー全日本ジュニア選手権 優勝

高校1年生(2017年)
ー全日本ユース選手権 個人3位
ー全国選抜大会 団体3位、個人優勝
ー全国高校総体 団体3位

高校2年生(2018年)
ー全日本ユース選手権 団体優勝
ー全国選抜大会 団体優勝

高校3年生(2019年)
ー全日本ユース選手権 個人3位、団体優勝
ー全国高校総体 団体優勝
ー全日本選手権大会 団体3位

個人で全国大会優勝など、数々の輝かしい実績を残されています。
それにしても本当に素晴らし実績ですよね!
「好きこそ物の上手なれ」ということわざがありますが、
かずむお兄さんコメントにもあったように
「純粋に「好きだから」続けている」
この言葉がまさにことわざと同じ意味を示しているように思えます。

男子新体操の普及活動に尽力

高校卒業後は、青森大学に進学されており、
新体操の部活に入ると思いきや
なんと!!
自ら男子新体操のクラブチーム「BLUEアスリート」を立ち上げられました。
つまり、大学生でありながら組織を運営する経営者となったのです。
行動力が凄すぎる・・・!

 

「大学の部活動に入るという選択は無かったのか?」
という問いに対してこのように答えています。

もちろんありました。青森大学は男子新体操の超強豪チームで、全日本選手権では20連覇するほどの実績を持っています。部活動に入ってトレーニングを重ねれば、目標である「日本一」にも手が届く未来も想像できます。でも、僕は入部を選びませんでした。理由は、「競技の普及活動」でした。
大学の部活動に入ると僕がやりたかった競技の普及活動ができなくなります。例えば子どもたちへの指導やイベントなど。そうした活動を主体的に行いながら、日本一を目指す環境でプレーすることが僕にとって必要なことでした。色んなことを考えた結果、僕は高校の同級生と2人でクラブチームの立ち上げに踏み切ったんです。

参考:Athletes Business Unitedインタビュー記事

かずむお兄さんさんは「地元千葉県で男子新体操のクラブチームを併設した会社を経営することが目標です。
とインスタグラムでも明かしています。

新体操をこよなく愛すかずむお兄さんだからこそ、
競技を広めたいという気持ちが伝わってきますね。
そしてそのためには自ら会社を設立するという夢
また意思の強さを感じさせられます。
いや〜かっこいい!

まとめ

今回の記事では、かずむお兄さんについてご紹介してきました。
歴代でも最年少でフレッシュなかずむお兄さん。
過去の輝かしい実績の数々と、経営者としての行動力あるお人柄からも
努力家で新体操に対してとても熱い想いをお持ちの方だということが分かりました。

第13代体操のお兄さんとして子どもたちに体操の魅力をどんどん伝えていってほしいですね。
若き経営者としてのかずむお兄さんの今後の活躍にも注目していきたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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